2016.2.19取引先や顧客の従業員の方々(特に営業担当者)とお付き合いしているといろんな事が見えてくる。どうしても会社を超えてその担当者を比較してしまう。挨拶がしっかりできる人、お世話になった際にしっかり御礼をいえる人、一を言って十まで先読みできる人、、、これって、本人の能力の問題であったり、努力の問題だったりするが、相手からするとそれは関係なしにできる人を優先するし、大事にする。問題はそのことに本人または、その本人が所属する経営、あるいは経営者、上司が気づいているかどうかである。能力の問題は解決するにはかなり難易度が高い。しかし、努力で解消できる事は手の打ちようがある。また、その努力で補える問題こそ、教育の領域として最初に手掛けないとならない事だと強く訴えたい。社員は経営者に似るとよく言われる。人事部長や教育担当者、管理職にこの問題を任せずに、経営者自身が教育の最前線に立ち、自身の会社の社員の実態をつかみ、解決策を練り、手を打つ事が何よりも重要だと思う。