- 2017.11.9
11月6日(月)15:30より第10回営業LIVE(2017年新卒新人営業担当者対象)が開催された。営業LIVEで新卒新人営業担当者を対象に開催したのはこれで3回目となりました。参加企業数は34社、参加者数(陪席含む)は248名様でした。第1部の基調講演は株式会社リンクアンドモチベーションの執行役カンパニー長の川内正直様、テーマは「勝ち続ける営業パーソンになるためのセルフモチベーションマネジメント」、第2部では参加企業を代表して5名による新人としての半年振り返りプレゼンテーション、第3部では業界、会社を超えたグループディスカッションを行った。終了後のアンケートでは「業務を行う上で参考になったか」と言う質問に対しては94%の方々がYesと答えて頂いた。会社に対して、商品・サービスに対して、様々な壁にぶつかっている多くの新人たちにとって、大きなインパクト、刺激・気づき・学びのある営業LIVEだったのではないかと信じております。同期の営業パーソンの体験の中から得た「意識の変革」を「行動の変革」へとつなげて行って頂きたいと思っております。ご参加頂いた新卒新人の方々、ご陪席者の皆様、ご登壇者の皆様、関係者に皆様、本当にありがとうございました。
- 2017.10.30
いよいよ第10回営業LIVE開催(2017年11月6日月曜日)まで1週間となった。今回の営業LIVEは10回目の記念開催。テーマは「力強く!2017年新卒新人営業の底ヂカラ!!」と言う事で今年4月に入社した新卒新人が対象である。ご参加者、ご陪席者は合計で34社から約250名となります。基調講演があり、新卒新人を代表して数名のプレゼンテーションがある。また会社や業界を超えてのグループディスカッションもある。社会に出て半年、各自それぞれのストーリーがあると思われます。この営業LIVEを通じて互いに刺激や学び合い、新人時代の残り5か月を全力で走り抜いて頂きたいと思っております。大変楽しみです!
- 2017.10.11
いよいよ11月6日(月)15:30より営業LIVEが開催される。今回で記念すべき10回目となるわけだが、人気の高い新卒新人営業担当者が対象となる。入社半年を経過し、仕事に対して、会社に対して、商品やサービスに対して、様々な壁にぶつかっている新人も多いかと思われる。異業種・他社の営業新人たちが集まり、成果を出すために互いの仕事姿勢や営業上での工夫に触れることで多くの刺激や学びを吸収できる場にしたいと企画している。場所は港区芝浦にあるシーバンスホール、浜松町駅から徒歩8分程度です。是非ご期待ください!個人でのお申し込みもお受け致します!
- 2017.9.18
先週9月13日(水)はSMBCコンサルティング様主催のセミナー講師を務めた。「営業リーダーの役割と意識改革」がテーマである。参加人数はいつもよりも少なめであったが、札幌や愛媛、静岡からもわざわざご参加頂いた。会社を超えての熱いディスカッションがあり、講義も私からの一方通行ではなく、インタラクティブに意見を交わす内容だった。ご参加頂いた方には何度もお願いしましたが、このセミナーで得たことは、「意識の変革」にとどまらず、行動への変革にこだわってほしいと思います。受講生の皆様、ありがとうございました。
- 2017.9.7
今週月曜日、9月4日に第9回営業LIVEを開催した。今回の対象者は女性営業!30社から145名のご参加、ご陪席を含めると180名近い方々にお集まり頂いた。テーマは「女性が営業の世界で活躍し続けるために!」。今世の中では一億総活躍社会、働き方改革、ワークライフバランスなど話題になっている中、女性が結婚、出産、育児といった大きな節目を経験する中でも営業の仕事を続けていく事が出来るのか?そのためにはどんな準備や心構え、そしてスキルや知識を身に着けておく必要があるのか?といった事を共有したり、議論したりする今回の営業LIVEであった。第一部では森本千賀子様による基調講演、毎度のことながらパワフルな、女性営業の方々に大変ためになる講演でした。第2部は参加企業様の中から代表して3社3名(リクルート住まいカンパニー 田中寛子様・リンクアンドモチベーション 富塚訓子様・楽天 田島佑梨様)によるロールモデル紹介、3人様ともお子様を持ち、育児をされる中でご立派に営業として結果業績を残されていらっしゃいました。そして第3部がグループディスカッション、初めてお会いになられる方々があれほど盛り上がるとは想像以上でした。最後に第4部ではディップ株式会社の取締役 最高人事責任者 大友常世様と株式会社リクルートマーケティングパートナーの執行役員 早川陽子様によるパネルディスカッションでした。ファシリテーターは私、大西が務めました。経営幹部の方々が女性営業に期待する本音とは!バッチリご意見を頂けました。ご参加、ご陪席、ご登壇された皆様、本当にありがとうございました。次回は11月6日(月)第10回営業LIVE 2017年新卒新人営業が対象ですご期待ください!
- 2017.8.10
世の中はお盆休みに突入といった感じでしょうか?中には10連休の企業もあるみたいです。政府による1億総活躍社会が叫ばれ、働き方改革、女性活躍推進・・・も影響しての事でしょうか?某大手広告代理店の社会問題などもあり、相当の勢いで大手企業を中心に、あるいは大手企業を取引先にしている中小零細企業も社員の働き方に関する話題に注目し、対策を打ち始めている実感があります。この傾向は一方で能力主義、成果主義を問われていることでもあり、如何に生産性を上げていくのかと言う事が会社側にも働き手側にも同時求められると言う事でもあります。このこと自体は素晴らしいことだと思います。これまでと違った視点や創意工夫、これまでの常識が非常識であり、非常識が常識になる事もあるかもしれません。歴史を振り返ってみると、固定電話しかなかった時代から一人一台、2台の携帯電話・スマートフォンの出現により生活様式も仕事の環境が変わったように、ITやAIの技術の進化、発展も今後さらに不可欠な重要要素となると思われます。何よりもこれまでのやり方、考え方を劇的に変える事に対して日本社会、個人一人一人が変化を恐れずにチャレンジしていく事が必要なことだと最近つくづく思います。一方でこうした流れの中にあっても失ってはならない事も大切にして行きたいとも思う今日この頃でもあります。
- 2017.7.18
2017年10月に東洋経済新報社様が特別開講する新しい研修講座、課長コース『思考×実践 課長の“リアル課題”解決講座』で、2日間(全6日間)講師を担当することになりました。忙しい日々の課題を解決しつつ、マネジメント能力を高めたい課長の皆様へご興味のある方は、下記URLで内容をご覧いただき、是非ご参加ください。
- 2017.7.11
営業研修に関して最近考える事がある。それは「営業研修の目的・ゴールとは何か?」と言う事。世に営業研修を提供する企業は、受講者に対して「間違いなく営業結果を高める!」と言い切れるだろうか?またそのような営業研修がこの世に存在するのであろうか?多くの営業研修は1day、もしくは2dayであり、研修会社各社とも差別化に工夫を凝らし、切り口を変えた内容であるものの、大ざっぱに言えば似たり寄ったりである。もちろん、そこには営業業績を上げるためのスタンス、知識やスキルの提供があり、受講者は日ごろのOJTや経験だけでは計り知れない事を習得できるわけではある。様々な気づきがあり、刺激もあり、勉強したと言う充実感もあるだろう。所謂、意識の変革にリーチは出来る。しかしながら、大事な事は現場に戻った後の実践である。しかも継続的な行動である。研修で高揚した動機がどこまで続くのであろうか?我々の営業研修・営業管理職研修も然りである。全否定をするつもりはない、中には強い意識の変革の下、現場での実践、行動に転化し続ける受講者も居るだろう。しかし、結果的には本人任せに近いものがある。現場に戻った後に受講者の上司や教育部門がどこまで関与するかと言う事もKeyを握る。研修やりっ放し、受けっぱなしでは継続した行動への変革、ましてや成果への変革は望めないだろう。我々はそう言った課題に敢えてチャレンジしたいと考えている。是非期待して頂きたい。近々そのような研修サービスを提供する予定です!
- 2017.7.2
厳しい状況下にある「東芝」、その昔、1965年には不況の波をまともに受け、業績は惨憺たる有様。その東芝の再建を担ったのが、IHI(石川播磨重工業)の会長、後の経済連会長、第二臨調会長の土光敏夫氏である。私が尊敬する経営者のお一人だ。土光氏の再建への執念は半端ではなかった。大企業病の象徴であった役員室を一切なくし、役員一人一人に付いていた秘書を一か所に集めて秘書室を作り、「自分の事は自分でせよ!」、「自分の事は自分で始末しなさい」と。「重役とか社長といった身分になると何を勘違いするのか、急に身辺を飾り立てたがるようになる。これどう考えてもおかしいよ」と。覇気を失った社員には一段と声を上げ、「社員はこれまでの3倍働け!重役は10倍働け!僕はそれ以上に働く」と。「働くという字には人べんが付く。人が動くから働くと書く。ところが、実際には働くの人べんが消えて、ただの動くになっているような面々が多々ある。肝心の人間がみずから人を放棄いているわけだ。」と。従業員に「何か問題はないか?」と問えば、『細かいところは多々ありますが、おおむね順調です。』などと返事がある。一見何でもないようなやり取りだが、僕に言わせれば、これは完全な馴れ合いである。そんな調子でことを済ませるような会社は必ずおかしくなる。」と。土光氏は社員の「問題が無い!」と言う言葉を重視した。「会社は毎日稼働している。全てにおいて『問題が無い』などと言うことはありえない。問題に気付いていないだけである。これがのちに大きな病根となる。目先の利くものに限って、問題を避けて通ろうとする。問題はむしろ進んで発掘するの積極性が欲しい。問題が生じるからこそ進歩があり、自ら発掘する事に、喜びさえ感じるようになれば、その人は本物である。そんな人物が増えれば増えるほど、組織は活性化し、会社は加速度的に伸びて行く。」と。(無私の人 土光敏夫 講談社より) 土光氏は既に他界している。もし、彼が生きていたら、今の東芝を見てどう思うだろうか?そんなことを考えながら、足元の自分の会社、社員の事を、そして経営者の端くれとしての己自身が恥ずかしくなり、猛烈に反省してもしきれない週末となりました。すでに今年も折り返し地点を過ぎました。後悔なく、日々全力投球していきたいと思います。
- 2017.6.19
最近よく耳にする「当事者意識」、、、どのように定義づけますか? 利害関係が無くても、役職や雇用形態に捉われずに我が事として会社の事を捉え、動くこと。と私は定義しております。私が勤めていたリクルートの社訓に以前あったフレーズですが、「皆経営者主義」というものがございました。(今は社訓にはなっていません) 言い換えるなら「全員が経営者意識をもつ」が近しいでしょうか?しかしながら、それは理想であり、極めて難易度の高いテーマだと思われます。従業員の給与しか支給されていない、また権限も与えられていない、他の処遇も経営者と同じでない、能力や経験も持っていない、そんな人に経営者意識を持てというのもまた筋が通らないかと。その筋の通らぬ事を無意識に、考えもせずに一方的に従業員に求める管理職や経営者が多いと言うのも事実かと思います。ですので、一つは声高々に「当事者意識を持て!」と言うのは止めると言うのが秘策の一つかと。また、その矛盾の中で工夫を凝らし、制度を整備し、良き風土を醸成して意識のレベルを高める事は可能かと思います。何のためにその意識を持つ必要があるのか?その理由はその個人にとってメリットあるものであると言う事を刷り込む教育が必要があると考えます。また、採用段階のでポテンシャルのジャッジも大事かと。これは採用スペックの中にどのように位置づけるかと言う事になるかと思います。なんて考えさせられる今日この頃でもあります。