- 2016.2.24
昨日は大手銀行系列のコンサルティング会社の教育事業部からのご依頼で管理職研修を行った。系列である大手銀行と取引がある企業様25社から参加された27名の管理職の方々でした。営業部門だけではなく、管理部門などの管理職も参加されたこの研修を通じて思ったことは、マネジメントとリーダーシップの大事なベースはどこも一緒だという事。営業だから、管理部門だからは関係ない。一番それを痛感されたのは受講生の方々だったと思う。何よりも大事なことは管理職として継続的に成果を上げる事、そこ事無しに管理職もリーダーシップも発揮できない。勿論、そのことを実現するためにも部下育成、戦略性、知識やスキルなども大事であり、幅広く充実した議論になったと思う。昨日の管理職の方々からの御礼のメールを頂戴して、その手応えを感じた。
- 2016.2.19
取引先や顧客の従業員の方々(特に営業担当者)とお付き合いしているといろんな事が見えてくる。どうしても会社を超えてその担当者を比較してしまう。挨拶がしっかりできる人、お世話になった際にしっかり御礼をいえる人、一を言って十まで先読みできる人、、、これって、本人の能力の問題であったり、努力の問題だったりするが、相手からするとそれは関係なしにできる人を優先するし、大事にする。問題はそのことに本人または、その本人が所属する経営、あるいは経営者、上司が気づいているかどうかである。能力の問題は解決するにはかなり難易度が高い。しかし、努力で解消できる事は手の打ちようがある。また、その努力で補える問題こそ、教育の領域として最初に手掛けないとならない事だと強く訴えたい。社員は経営者に似るとよく言われる。人事部長や教育担当者、管理職にこの問題を任せずに、経営者自身が教育の最前線に立ち、自身の会社の社員の実態をつかみ、解決策を練り、手を打つ事が何よりも重要だと思う。
- 2016.2.15
三寒四温、昨日2月14日(日)東京は23℃を超える気温でしたが、今日は徐々に寒くなって夜には真冬並みに戻るとの事。体調管理は気を付けないとだめですね。昔から2月8月は商売は厳しいと言われていますが、皆さんのご商売は如何でしょうか?特に2月は日数が少ない事も要因の一つかと思われます。多くの企業は3月末が年度末となり、いよいよ期末の追い込みになります。この2月はその3月に向かってしっかりとお客様との深いコミュニケーションが大事かと。三寒四温、徐々に春に向かうこの時期、少し日本経済は株価の下落、円高とバタバタしておりますが、皆さんのビジネスは良い春を迎えたいものです。
- 2016.2.11
先週、今週とリクルート時代にお世話になった上司と25年ぶりに再会、今週は深くかかわった部下と15年ぶりに酒を交わす機会があった。会っていなかった、じっくり話する事がない歳月があまりにもの経過している事にハタと気付き、日ごろのご無沙汰と不義理を反省した。上司から学び、そして予想以上に部下に影響を与えていた事を痛感した。自身のビジネスにおけるターニングポイントや原点を振り返り、修正をする上においてもそう言った方々と再会する事は大事なことだと思う。
- 2016.2.3
営業行為の大事な要素として、お客様から頂いたご発注、あるいはお断りの本質的な理由を必ず把握する事である。お断りされて意気消沈している場合ではない。お断りの理由はなかなか真実としてお客様から聞かせてもらえない。表面的な、うわべの断り文句だったりする。それをいい意味で信じない事だと思う。なぜ?なぜ?なぜ?の繰り返しの中で本当の理由がようやく見えてくる。その理由を流し受け止めている限り、営業としてスキルも経験もナレッジも蓄積されない。ましてや営業としての革新、進化はあり得ない。今日のご発注やお断りに単に喜んだり悲しんだりしていないですか?
- 2016.2.1
私の高校時代(兵庫県立神戸高校)の同期がある大学の商学部の教授として従事している。今日、その彼を訪ねた。彼の専攻はマーケティングだが、営業と言う職種に興味を持っており、学術的観点からこの営業と言うものをアプローチしたいとのことでする。お互いに協力し合って何が出来るか。。。今日は彼の大学の研究室でかなり議論が盛り上がった。これからが楽しみである。
- 2016.1.31
2016年1月31日(日)、早いもので今月の最終日です。さて、ビジネスにおいて大事な最近の景気動向に関して一言。昨年の各種研修時にも予測申し上げておりましたが、今年はかなり厳しい局面に入ってきていると思われます。中国の景気動向、原油価格の減少、そして円相場と原因は幾つも挙げられるでしょう。景気のバロメーターの一つである求人需要は相変わらず高い数値をキープしておりますが、過去を振り返ってみてもこんなに長い間高い求人需要が続いたためしがなく、近い将来冷え込む可能性が大だと思われます。企業経営を担う上において景気動向は無視できない重要な要素ではありますが、景気を言い訳にせず、またそれによって大きくぶれない平素からの商品やサービス力、組織力、営業力などの強化が何よりも大事だと思われます。営業の世界においてもInnovationは必要であり、日々進化し続ける絶え間ない努力を大事にしていきたいと思います。あと7時間で2月です。是非緊張感を高めて臨みたいと思います。
- 2016.1.30
1月もあっという間に月末ですね。皆さんの営業活動は如何だったでしょうか?さて、第3回営業LIVEが開催されます。3月16日秋葉原を予定しています。今回の対象は営業管理職です。部下育成、営業戦略、マネジメントなどを中心に会社を超えての議論を繰り広げる予定です。ご興味ある方は是非お問い合わせ下さい。さぁ!2月に突入です!営業日数が少ないのでしっかりやりたいものです!
- 2016.1.11
Resilienceと言う言葉をご存知だろうか?最近読んだ本の中にこの言葉が示されていた。回復力、立ち直る力だという意味らしい。営業活動を通じて上手く行くこともあれば、全く話にならない事もある。また営業のみならず、ビジネスの世界には失敗は付き物である。しかしながら、多くの方々はその失敗のたびに頭を抱え、モチベーションが下がったなどと簡単に口にする。全く何の問題解決にもつながらない状況に自らを導いてしまっている。好んで失敗をする必要まではないが、失敗に遭遇した際にその逆境からいち早く立ち直り、再生する力を身に付かなければ大きな成功を手にする事はありえない。そのためには出来る限り鍛えられる環境下に身を置き、多くの真剣勝負をする事によって失敗に対する抵抗力、免疫力を身に着ける必要がある。その本の中には『「誰もがオンリーワンなのだから・・」と日本では競争を否定するような風潮もあります。しかし、勝負の場に立たなければこのResilienceは身に付きません。』と。失敗を恐れずに真剣勝負の場に多く立つ1年でありたいと思う。
- 2016.1.7
研修の成果を測定するのはなかなか難しい。どうしても研修は一過性のものとなる。そこで研修を開催したある会社様と受講者に対しての追跡調査を行った。あくまでアンケート形式ではあるものの、一定の成果を見る事が出来た。受講者一人ひとりの意識も大事だが、研修後の効果測定の仕組み化も提供していかなければならない。